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段階に応じて考えるには?

オフィスづくりは、今どの段階にいるかをはっきりさせると話が進みやすくなります。 今の席配置を少し見直したいのか、部分的に刷新したいのか、移転を前提に考えたいのかで、必要な検討項目もスケジュールも変わります。 この記事では、オフィス計画を段階ごとにどう整理すると進めやすいかを分かりやすくまとめます。

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Contents

目次

01

段階を見極めると、今考えるべきことが明確になる

オフィスづくりでは、最初に今どの段階にいるかをはっきりさせることが大切です。 なぜなら、席配置の見直しと、移転を前提にした計画とでは、考えるべき範囲も優先順位も大きく違うからです。

たとえば、今のオフィスを使いながら少し改善したい段階なら、短期間で効果が出る配置変更や収納見直しが有効です。 一方で、移転や増床を視野に入れているなら、将来の働き方、採用、来客印象、工事スケジュールまで考える必要があります。

段階が曖昧なままだと、軽く整えたいだけなのに検討が重くなったり、大きな再構築が必要なのに細かな調整だけで終わったりしやすくなります。 まずは自分たちが今どのフェーズにいるのかを整理することが、計画の出発点です。

02

今の席配置を少し見直す段階では、効果の大きい部分から整理する

現状改善の段階では、全部を変えるより、使いにくさに直結している部分から見直す方が効果的です。

たとえば、会議がしづらい、集中しにくい、収納が足りない、来客時に見え方が気になるといった悩みは、 席の向き、共有家具の位置、会話スペースの設け方、視線の切り方を変えるだけでも改善できることがあります。

この段階で大切なのは、短い期間で負担なく実行できるかどうかです。大掛かりな工事ではなくても、 働きやすさや印象は十分変えられます。今のオフィスを活かしながら整える段階では、改善余地の大きい場所を見極めることが重要です。

03

部分刷新の段階では、印象と使いやすさの両方を整える

一部改装や什器更新を考えている段階では、今ある空間の印象を整えつつ、働きやすさも改善する視点が必要です。

たとえば、エントランスや会議室だけを見直す場合でも、来客印象だけでなく、社員の動線や共有機能とのつながりまで見ておくと、 部分的な更新でも全体の完成度が上がりやすくなります。

この段階では、どこを変えると全体の印象が変わるか、どこを残すと無理がないかの見極めが大切です。 FORMAでも、部分刷新は単なる足し算ではなく、既存を活かしながら印象と機能を整える計画として整理しています。

04

移転や増床を前提にする段階では、将来の働き方まで含めて考える

移転や増床を前提にする段階では、今の困りごとだけでなく、数年後の働き方まで含めて計画する必要があります。

席数、会議室数、来客エリアのあり方、採用時の見え方、ハイブリッド勤務への対応、工事や引越しのスケジュールなど、 検討項目は一気に広がります。そのため、この段階では「何を変えたいか」だけでなく、「どんな会社でありたいか」まで視野に入れる方が計画しやすくなります。

大きな計画ほど、後戻りしにくい判断が増えます。だからこそ、目先の課題だけではなく、これからの働き方とブランドの見せ方まで含めて考えることが大切です。

05

段階に合わない検討から始めると、計画が重くなりやすい

オフィス計画が進みにくくなる原因の一つが、今の段階に合わないテーマから考え始めることです。

たとえば、まずは席配置の調整で十分な段階なのに、移転前提のゾーニングや工事の話から入ると、必要以上に論点が増えてしまいます。 反対に、本当は再構築が必要な段階なのに、目先の家具入れ替えだけで済ませると、あとで同じ悩みが繰り返されやすくなります。

計画を重くしすぎないためには、今のフェーズに合う問いから始めることが重要です。 オフィスづくりは、正しい順番で整理すると、判断がかなりしやすくなります。

06

迷ったときこそ、今どの段階かを言葉にすることが最初の整理になる

オフィスづくりで話が進みにくいときは、まず「今は何をしたい段階なのか」を言葉にするだけでも整理が進みます。

少し見直したいのか、印象を整えたいのか、移転を前提に再構築したいのか。この違いが見えるだけで、 必要な相談相手、予算感、スケジュール、検討項目はかなり明確になります。

FORMAでは、いきなりデザインの話に入るのではなく、まず今どの段階にいるのかを整理しながら、無理のない進め方を考えています。 何から始めるべきか分からないときこそ、段階を見極めることに意味があります。

Summary

まとめ

オフィスづくりは、今どの段階にいるかをはっきりさせると、必要な検討項目と進め方が見えやすくなります。 現状改善、部分刷新、移転前提の再構築では、考えるべきこともスケジュールも変わります。

計画を進めやすくするには、まず今のフェーズに合う問いから始めることが大切です。 話が広がりすぎるときほど、段階の整理に立ち返ることが有効です。

Consultation

今どの段階から考えるべきか相談したい方へ

席配置の調整から始めるべきか、部分刷新に進むべきか、移転前提で整理すべきかは、会社の状況によって変わります。 FORMAでは、今の段階を一緒に見極めながら、無理のないオフィス計画の進め方を整理しています。

オフィスづくりの進め方を相談したい方は、オフィスデザインページからご相談ください。